こんな疑問を解決します!
結論、エネルギー管理士に合格するためには最低でも100時間は勉強する必要があります。
そして、最短で合格するために最も大切なのは、
勉強を始める前に「情報収集をしっかりしておくこと」です。
僕の場合は、約150時間ほど勉強し、エネルギー管理士に合格しました。期間にすると約2ヶ月で、熱分野で一発合格することができました。
本記事では、エネルギー管理士(熱分野)に2ヶ月で一発合格した僕が、「エネルギー管理士に最短の勉強時間で合格する方法」について詳しく解説していきます。
この記事を読めば、これからのエネルギー管理士の勉強が効率的にできます。
勉強の順番については、おすすめのエネルギー管理士勉強の順番で解説しています。
エネルギー管理士合格の勉強時間
エネルギー管理士に合格するための勉強時間は最低でも100時間は必要です。
100時間のイメージがしにくいかと思いますので、具体的に表すと、
- 平日:2時間
- 休日:6時間
の勉強を1カ月続けると約100時間です。
過去問を10年分解くだけでも、単純に60時間以上かかってしまいます。
具体的には、以下のような試験時間です。
- 課目Ⅰ:80分
- 課目Ⅱ:110分
- 課目Ⅲ:80分
- 課目Ⅳ:110分
実際解くだけであれば、ここまでの時間はかかりません。
とはいえ、間違えた問題を復習したりする時間勉強も含めるとこれ以上に時間がかかります。
なので、エネルギー管理士に合格するためには最低でも100時間は必要です。
僕がエネルギ管理士にの合格に要した勉強時間
冒頭でも、書いたように僕の勉強時間は、2カ月で約150時間ほどでした。
エネルギー管理士に2カ月で一発合格した経験を詳しく書いているので、興味ある人は読んでみてください。
前提として、僕のスペックは下記の通りです。
- 理系の工学部卒(専門は電気)
- 高校レベルの数学・物理・化学の知識
- 熱分野の専門知識はなし(高校物理程度)
- その他、保有資格なし
なので、ほぼ0の状態からの勉強スタートでした。
そんな僕が2カ月で一発合格できたのは、確実にこれをしていたからだと自信を持って言えるものがあります。
それは、
「勉強前の情報収集を徹底的に行ったこと」です。
僕の経験をもとに、あなたが最短時間でエネルギー管理士に合格できるための方法をまとめました。
ゴールを明確にし、勉強時間を最短にする
勉強を始める前にゴールと道筋を明確化しましょう。
この2つを定義しておきます。
- ゴール→エネルギー管理士の試験6割以上
- 道筋→勉強を進めていく上での学習計画
それぞれについて詳しく解説します。
ゴール→エネルギー管理士の試験6割以上
今回のゴールとは
「エネルギー管理士の試験で6割以上を取ること」です。決して、高得点を取ることではありません。
ここは勘違いしないように気をつけましょう。
勉強を始めるとついつい完璧を目指していまいがちです。
よく言われますが、6割を取れるようになるまでならそこまで時間はかかりません。
エネルギー管理士では4科目あるので、1科目に集中しすぎてしまうことがないように気をつけましょう。
道筋→勉強を進めていく上での学習計画
学習計画とは、勉強する順番です。
勉強する順番については、詳しい記事を用意しています。
エネルギー管理士では、全部で4科目あります。すべてを同時に勉強するのは、さすがに無理があります。
なので、勉強する順番を考えすに勉強を始めてしまうと、何から手を付ければいいのかが分からなくなってしまいます。
具体的に、勉強する順番のおすすめは以下の通りです。
- ①課目Ⅲ
- ②課目Ⅱ
- ③課目Ⅳ
- ④課目Ⅰ
基本的には過去問の問題を見て、解答をよく読んで理解するだけで十分です。
つまり、解かなくてOKです。参考書は、プラスα程度だと思ってください。
この順番で勉強することで、最も効率よく勉強できます。
スキマ時間を活用して勉強時間を確保する
エネルギー管理士の合格を最短の勉強時間でするには、スキマ時間の活用が欠かせません。
なぜなら、エネルギー管理士の試験は暗記問題が半分以上出題されるからです。
実際、課目Ⅰ、課目Ⅲ、課目Ⅳはほぼ暗記です。
なので、毎日の通勤時間や寝る前などのスキマ時間を効率的に活用することが大切です。
↓スキマ時間の勉強には、エネルギー管理士 熱分野 出るとこだけ!がおすすめです
エネルギー管理士の試験まで、勉強時間がない
エネルギー管理士の試験に合格するために必要な勉強時間は最低100時間と書きました。
とはいえ、この記事を読んでいる人の中には、試験までにそこまで勉強時間を確保できないという人もいると思います。
勉強時間が確保できない人には、課目を絞って勉強することをオススメします。
なぜなら、エネルギー管理士では課目合格制だからです。
課目合格制とは、一度合格すれば2年間はその課目の試験が免除されるというものです。
そのため、課目免除を利用して2年間でエネルギー管理士の試験に合格することを目指しましょう。
なかでも、課目Ⅲと課目Ⅳの合格を狙うことをおすすめします。
この二つは、暗記問題が特に多い傾向にあるからです。
なので、特に勉強時間がないという人は、2年間かけてエネルギー管理士の合格を目指しましょう。
エネルギー管理士合格のための勉強時間/まとめ
エネルギー管理士に合格するために、最低でも100時間は勉強しましょう。
そして、勉強時間を最短にするために
- ゴールを明確にする
- 勉強の順番をよく考える
- スキマ時間を活用する
これらを実践することで、必ず最短の勉強時間でエネルギー管理士の試験に合格することができます。
最後に、オススメの問題集・参考書を目的別に紹介しておきます。
↓必須の参考書は過去問とスキマ時間暗記用参考書↓
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