エネルギー管理士の合格率は、熱と電気分野ではそれぞれこんな感じです。
- 電気分野:約23%
- 熱分野 :約31%
熱分野の方が、合格率が結構高い傾向があります。実際、僕は熱分野でエネルギー管理士に一発合格しています。
僕の経験談を記事にしているので、興味のある人はみて見てください。
もしもどちらを受験しようか迷っている人は、「熱分野」がおすすめです。
この記事では、エネルギー管理士の熱分野と電気分野のそれぞれの難易度や合格率について詳しく解説していきます。
とりあえず、合格率はわかったから、一発合格するための勉強方法について知りたいって人は、「【エネルギー管理士】合格に必要な最短勉強時間と方法」を読んでいてください。
エネルギー管理士(熱・電気)の試験内容
エネルギー管理士試験は、全4課目(筆記試験のみ)です。
- ① エネルギーの総合管理及び法規
- ② 電気の基礎 or 熱と流体の流れの基礎
- ③ 電気設備及び機器 or 熱利用設備及びその管理
- ④ 電力応用 or 燃料と燃焼
この4課目全てで、各60%以上の得点率が必要です。ちなみに課目合格制なので、2年間は合格した科目の受験が免除されます。
試験会場の勉強をしている人のほとんどが、エネルギー管理士熱分野模範解答集とエネルギー管理士試験(熱分野)徹底研究を使って勉強していました。
エネルギー管理士(熱分野)の試験時間
エネルギー管理士(熱分野)試験時間は以下の通りです。
エネルギー総合管理および法規 | 9:00~10:20(80分) |
熱と流体の流れの基礎 | 10:50~12:40(110分) |
熱利用設備およびその管理 | 14:00~15:50(110分) |
燃料と燃焼 | 16:20〜17:40(80分) |
エネルギー管理士(電気分野)の試験時間
エネルギー管理士(電気分野)試験時間は以下の通りです。
エネルギー総合管理および法規 | 9:00~10:20(80分) |
電気設備および機器 | 10:50~12:40(110分) |
電力応用 | 14:00~15:50(110分) |
電気の基礎 | 16:20〜17:40(80分) |
エネルギー管理士試験の出題形式
エネルギー管理士の出題形式は、下記の通りです。
- 出題形式:穴埋め選択問題(マークシート方式)
- 出題数:各課目4項目出題
- 合格基準:各課目60%以上正解
マークシート形式ですが、計算問題も多いためしっかりと問題を解くことができなければ、正解はできません。しっかりと勉強して試験に挑みましょう。
エネルギー管理士試験には電卓が必要(関数電卓はNG)
エネルギー管理士では、「電卓」が必須です。
絶対に忘れないようにしましょう。試験で使用できる電卓は関数機能のないものに限られているので、くれぐれも関数電卓をもって行かないように注意してください。(√ 機能は必須)
・エネ管に使用できる電卓の例
・エネ管に使用できない電卓の例
エネルギー管理士の合格率は?
エネルギー管理士の合格率は、以下の通りです。
- 電気分野:約23%
- 熱分野 :約31%
熱分野の方が、合格率が結構高い傾向があります。受験者数を見ても増加していることがわかります。
合格率が比較的高い資格であることは、間違い無いので、しっかりと勉強して受験すれば合格することができると思います。
とはいえ、間違った勉強方法をしているとなかなか合格するのは難しいと思うので、正しい勉強の順番・方法で頑張ってください。
エネルギー管理士の合格率・まとめ
この記事では、合格率について書きましたが、正しい勉強の仕方をすれば合格できる資格です。
エネルギー管理士の合格のために重要だと思っているのは、課目の勉強の順番とスキマ時間の活用方法です。
必要な参考書は、過去問があれば十分合格することができると思います。スキマ時間に「エネルギー管理士 熱分野 出るとこだけ!」があればかなり役立ちます。
勉強の順番や方法については「おすすめのエネルギー管理士勉強の順番【最短距離で合格】」で詳しく解説しているので、間違った勉強をしたくない!って人は一度読んでみてください。
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